こんにちは。なかやんです。
実は僕、2918年2月頃にクラウドソーシングに登録しまして、ブログ以外の副業としてWEBライテイングをやっていました。
そしてなんやかんやで3ヶ月が過ぎ、めでたく家賃分くらいの稼ぎになってました!(我が家の家賃は約7.5万円くらい…)
ちなみに、この時点では月10本~12本くらいの記事を納品しています。
これ別に僕がスゴイとかそういう話ではなく、これから副業を始めようとしている人にも再現性が高い方法だと思います。
なので今回どうやってここまで稼ぎを増やしたのかというポイントと、副業を考えている方に向けてWEBライティングがおすすめな理由を書いていきます。
・初心者でもライターで稼ぐ方法
・副業にWEBライテイングをおすすめする理由
副業でライティングをしようと思ったきっかけ
2月にクラウドソーシングに登録した、と言いましたが、実は一番最初にWEBライティングでお金をもらったのは2018年1月になります。
その前もブログを週一本くらいは更新していたのですが、記事を書いてお金をもらうという経験はこれが初めてなので、これが僕のライターデビューです。
このBank Academyは僕が仮想通貨投資をする上で参考にしていたサイトで、元銀行員のブロガーである小林亮平さんという方が運営しています。
最近ではロボアドバイザーの情報やブログ運営のノウハウなんかも発信されていて、非常に勉強になります。
その小林さんが1月のある日、Twitterで投資の体験談の寄稿記事を募集されていて、それを見た僕が応募させて頂いたのがきっかけです。
これが初めてブログ以外で「書く」ことがお金になった瞬間です。
バイト先や会社以外からお金をもらったのは初めてだったので、とても嬉しかったのと同時に自分の経験・体験が世の中の役に立ち、お金になるんだ!と感動したのを覚えています。
もともとブログをやっているので書くことは苦ではなく、ライティングのスキルも磨きたかったので、それでお金までもらえるならいいな、もっとやりたい!ということで本格的に副業としてWEBライティングを始めようと思い、クラウドソーシングに登録しました。
副業はどうやって始めれば良い?
副業と言っても、なにから始めればいいのか分からない人も多いと思います。
僕はクラウドソーシングを使って仕事を受注しています。
クラウドソーシングってなに?
クラウドソーシングを知らない方にどんなものかというのを説明しますと、企業や個人がなにかを外注したい時にそれに該当するスキルを持っている人を探すサービスです。
また外注を受けたい側は自分のスキルや経験を活かして、困っている人のお手伝いが出来ます。
国内だとランサーズやクラウドワークスというサービスが有名です。
クラウドソーシングにはアンケートに答える簡単な仕事やデータ入力などの軽作業から、アプリ開発などの難しそうな仕事まで多種多様なジャンルのものがあり、それだけで生活しているフリーランスの方もたくさんいます。
僕はどちらが良い案件があるか色々見比べたかったので、ランサーズ、クラウドワークスどっちも登録しました。
無料なのでたくさん登録する分にはデメリットは特にないです。強いて言えばどの案件がどのサービスだったか少し分かりづらくなるくらいですね。
クラウドソーシングに登録して、いざ仕事探し!の前に…
クラウドソーシングに登録して早速仕事探し!と行きたいところですが、まずはプロフィールを充実させる必要があります。
仕事を依頼してくれるクライアント側が「この人は何ができるの?」とすぐに分かってもらうためです。
上記は僕のランサーズのプロフィールページです。
こんな感じで自分が何が出来る人間なのか、というのを分かりやすく伝わるよう書いてあげるといいみたいです。
まずは自分が出来そうな案件を探してみよう!
クラウドソーシングには本当にたくさんの仕事があります。
アンケートに答えて数百円もらえるタスク的なものだったり、記事を書いて数千円をもらうようなプロジェクト形式のものまで本当に様々です。(各クラウドソーシングによってタスク・プロジェクトの呼び方は変わってきます)
いきなり記事を書くのは大変そう…という人は、まずはタスク形式のお仕事から受注してみましょう。単価も安いですが、クラウドソーシングがどういうものか、というのを理解できると思います。
クラウドソーシングには単価が安いけど簡単に始められる「タスク」と、難易度は高めだけど、単価の高い「プロジェクト」があります。
自分が出来そうな案件を受注してみましょう!
僕のクラウドソーシング活用法
僕は本業がありますので、副業をやるとすれば帰宅後あるいは朝、そして休日の時間を使うしかありません。
限られた時間で効率的に副業をこなしていく必要があります。たぶん、僕含めた多くのサラリーマンの方は同じ様な状況だと思います。
そこでライティングで効率的に稼ぐ方法を大きく3つに分けました。
- 文字単価を上げる
- 時間がかかりそうな仕事を受けない
- 自分の名が売れそうな仕事を探す
下記に補足を入れていきます!
文字単価を上げる
クラウドソーシングのライティング案件の多くは「1文字◯円」という設定がされています。いわゆる文字単価といわれ、この文字単価が低いと当然ながら、かけた時間に対する対価が少なくなります。
タスク系だと安いもので「1文字0.1円」とかになる案件もあったりします。
なので僕は最初から文字単価の高めなプロジェクト案件を探し、基本的に1文字1円以下の仕事を受けないようにしました。いわば時給をあげる為です。1文字1円は、まぁライティングの中では最低限の報酬かな、という感覚です。
ただし、プロジェクト案件は簡単に受注できるものではありません。
プロジェクト案件を受注するためのポイント
僕がプロジェクト案件を受注するために工夫した事は、応募時のメッセージを充実させることと、アピールポイントを明確にさせることです。
これは就職活動時のエントリーシートがしょぼいと採用する側もやる気が出ないのと同じことですね!自分が何が得意で、どの範囲まで出来るのかというのを限られた文字数で伝える必要があります。
プロジェクト案件の提案時には自分の実績を披露するために、過去に書いた記事などを添付することがあります。クライアント側から求められることも多々あります。
僕は実績にこのブログ内の記事を利用して、このワードで上位表示されましたよ!というのをアピールしていきました。
そして投資系のジャンルなら書けますよー、というのを伝えて、案件を受注していきました。
とはいえ、これから副業を始めたい!という方は、「ブログやってないし、実績とかもないんだけど…」という方がほとんどだと思います。
そういう方は本業でやっていることや、趣味を活かしたプロジェクト案件を探してみましょう。
例えば会社で経理をやっている人は、経理部門で働いている人を募集しているまさにドンピシャなライティング案件もあったりしますし、ゲームが趣味の人はゲームの体験談を募集している案件なんかもあったりします。
探せば意外に「こんな募集もあるんだ!」というものがみつかります。
そうして自分にも出来そうなプロジェクト案件を見つけたら、次はクライアントの発注率を確認しましょう。発注率が高ければ高いほど、そのクライアントは発注してくれる可能性が高いということです(めちゃくちゃ当たり前ですが…)
ライティング経験よりあなたのやる気を見てくれる可能性も高いかもしれません!
・ライティング経験のない人は自分の本業・趣味から案件を探す
・応募時のメッセージはその案件への熱意を伝えよう!
・発注率の高いクライアントは要チェック
最初の案件を受注し、無事に記事を納品したタイミングで初めて実績になります。また別のプロジェクトに応募する時は、それを実績にアピールできるポイントが増えていくのです!
僕も実際にこの様に記事を書きながら実績を積み上げていきました。ちなみにランサーズでは、受注数や評価がクライアント側に見えるようになっています。
そうして受注数や評価をあげていくうちに、ある日業界で著名なメディアにお声がけ頂き、高い文字単価の仕事を貰えるようになりました!文字単価を上げるためには、実績を積み上げることが初心者にはなにより大事です。
時間がかかりそうな仕事を受けない
無事にプロジェクト案件を受注出来るようになると、つい舞い上がってしまってクライアントのためになんでもやってしまいたくなります。
ですが、これは結局自分の首をしめることになります。
ある案件で、記事の入稿に加えてアイキャッチ(記事のトップ画像)も設定するものがありました。
他のライターさんが設定しているアイキャッチはネットにある画像をそのまま転用しているものがほとんどで(本当はよくない)、僕はオリジナリティを出したいがあまり、自作することにしました。
また記事内の画像編集にもこだわった結果、かけた時間に対して報酬が見合わなくなり、結局そのプロジェクトは一区切りついたタイミングで降りることにしました…
これは僕が悪いんですけど、この体験から、かけた時間に対して報酬が見合わない案件は受けないようにしました。また、リサーチの時間がめちゃくちゃかかる割に文字単価が低い案件も避けるようにしました。
汚い話ですが、限られた時間で収益を最大化させるためには、こういったアンテナをはることも必要だと気づきました。
クライアントのために仕事をするのは当然ですが、なんでもやってあげようの精神だと、結局自分の首が回らなくなる。
自分の名が売れそうな仕事を探す
これが今の僕の最大の課題で、副業でWEBライティングをやっている目的です。
ライティング案件の中には、自分の実名(またはニックネーム)や運営しているブログのリンクをのせる事ができるものもあります。
大規模なメディアで自分の名前をのせる事が出来ると、それだけ自分を世の中に売る事ができるのです。これ、即時的な報酬より大きなメリットなんです。
自分の名前がネットに広がれば、そこから新しい案件が獲得できる可能性が広がりますし、ブログへの流入も増えます。
「この人に記事を書いて欲しい!」と思ってもらえるというのは、ライターにとって大きな付加価値です。
いまやっている、いわゆる「無名ライター」の副業もやりがいはあるのですが、いずれ報酬面でアッパーが見えてきますし、あくまで時間を切り売りしているある種の「アルバイト」に過ぎません。
ここからさらに報酬を増やすには「この人に書いて欲しい!」という付加価値を与えて、指名をとっていく必要があります。キャバ嬢と同じですねw
なので最近は自分の名前をのせる事が出来るような大規模なメディアに積極的に応募しています。
そして、いまなんとか2つのメディアで名前をのせられるように、頑張って記事を書いています。
そうはいってもブログも大事
僕がブログを書く理由は、単に楽しいからというのもあるのですが、なにより不労所得を作りたいから、という側面が大きいです。ぶっちゃけ。
なので、副業ライティングも即時的にお金を増やすという面では大事なのですが、ブログも書いていかないといつまでたっても仕組みづくりが出来ません。
将来的には上記の様に名前がのせられるメディアへの寄稿のみに副業は絞っていって、それにプラスしてブログからの収入もある、みたいな仕組みを作っていきたいですね。いまは比率的にブログからの収入が少なすぎるので…
この更新ペースだといつになるやら…戒めも含めてここに書いておきます…!
まとめ:副業初心者にはライターがおすすめ!
いかがでしたでしょうか?
最近ニュースなどで副業が散々騒がれていますが、世の中は確実に「モノ」はもちろん、スキルや経験などの「コト」もシェアする流れになっています。
実際経験して分かりましたが、会社以外のところから収入があると、人生の選択肢はかなり広がります。
あなたが持っているスキルや経験は今の会社の中だけに閉じ込めておくのはもったいないです。自分では大したことないと思っているものでも、世の中は結構欲しがっていたりします。
いままではそれを披露する場が限られていましたが、いまはクラウドソーシングを使って、たくさんの人に見てもらうことが出来るようになりました。
その中でも僕がライターをおすすめする理由は、参入のハードルが低め、というのもありますが、自分の知識を人に分かりやすいようにアウトプットすることが出来る、という事実にあります。
自分では分かっていたと思っていたことも、実際に文字におこしてみると、意外と人に伝わりにくい文章になっている、という事が結構あったりするんですよね。
ライティングは自分の知識の引き出しを整理することができ、さらに奥行きが生まれてきます。これがお金以外の副産物です。
前述した通り、努力次第では結構な額にもなるので、副業を始めたいという方や転職したい、スキルアップしたいという方にもライティングはおすすめです。ぜひこの機会にクラウドソーシングを覗いてみてはいかがでしょう。