副業

サラリーマンの株式投資は副業になる?副業禁止の場合はどうすればいいの?

こんにちは。

株式投資をはじめたい!と思ってる人から、たまに相談を受けることがあります。

中でも意外と多いのが「投資って副業になるの?会社で副業が禁止されてて、バレるとめんどくさいんだけど…」という質問です。

確かにいまだに日本は副業を禁止している企業が多く、副業がバレるといろいろ面倒なことが起きる可能性があります。

しかし結論から言うと、この会社が定めている就業規則における「副業禁止」は、法的な根拠はありません。

今回はそもそも投資が副業に値するのか、会社にバレるのか、と言うことについて説明していきます。

投資をしようと思っているんだけど、会社にバレるのはイヤだな、と言う方は参考にしてみてください。

この記事の要約
  • 投資は副業になる?副業の定義を説明!
  • 投資って会社にバレるの?

株式投資って副業になるの?副業の定義から考えてみた

株式投資が果たして副業になるのか、副業の定義から考えてみます。

実は副業に法律上の明確な定義はありません。

ちなみにWikipediaではこのように定義されています。

副業(ふくぎょう)は収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す。兼業、サイドビジネスともよばれる。副業は就労形態によって、アルバイト(常用)、日雇い派遣、在宅ビジネス、内職などに分類される。また、収入形態によって給料収入、事業収入、雑収入に分類される。

Wikipediaより

これによると、本業とは別に収入を得ている場合は一般的に副業と呼ばれます。

ということは、株式投資も副業に含まれてしまいます。

ただし会社の就業規則における副業の定義は、毎日あるいは毎月、一定の収入を得ているもの、としているところが多いようです。

これに当てはめると、他事業主と雇用関係を結んだり、事業を起こすのは副業になりますが、株式投資やFX、仮想通貨投資のように単発で利益を上げるものは副業には該当しない可能性があります。

なので、世の中一般的な副業の定義より、会社が定義する副業に当てはまるのか、というところがポイントになってきます。

  • 副業に法律上の定義はない
  • 会社の就業規則における副業の定義を確認しよう!
  • 多くの場合、株式投資は副業にならない可能性が高い。

副業が会社にバレた場合どうなるの?

副業を禁止している会社に、副業がバレてしまった場合どうなるのでしょう。

そもそもバレてしまう可能性はどのようなものがあるのでしょうか?

株式投資が会社にバレてしまう可能性

あなたの会社が副業を禁止しており、かつ投資も副業として該当してしまう場合、株式投資がバレてしまうとやっかいなことになる可能性があります。

株式投資が会社にバレる可能性として考えられるのが、確定申告の時です。

通常会社に勤めていれば、会社が年末調整を行い、税務署にあなたの収入を報告してくれます。

ですが株で利益を得た場合、自分で確定申告をするケースが出てきます。

この場合、株式投資で利益が出ていれば、税務署に会社の収入以上の収入があることがバレてしまうため、「あれ?こいつ副業やってね?」ということになります。

確定申告を行なった場合、会社に副収入がバレる可能性がある。

株の利益は絶対に確定申告しないといけないの?

証券口座に特定口座を開設し「源泉徴収あり」にしている場合、必ずしも自分で確定申告をする必要はありません。

多くの証券会社では特定口座を開設し「源泉徴収あり」にするパターンをおすすめしています。これにより、証券会社が自動で税金を納めてくれます。

つまり実は確定申告をするケースは稀、というかしたかったらしてもいい程度のものです。

ちなみに株式の利益を確定申告をするメリットは、以下のようなものがあります。

  • 損失の繰越控除の申告ができる
  • 株の損失が出た場合、配当金と損益通算できる

上記のようなメリットを受けたい場合は確定申告をすべきですが、手続きは結構面倒ですし、納税額が多いと会社にバレてしまうリスクがあります。

なので基本的には口座開設時に特定口座+源泉徴収ありを選択することをおすすめします。

これにより、会社に株式投資での納税額がバレるということはなくなります。

  • 口座開設時に「特定口座+源泉徴収あり」を選択すれば、確定申告は不要。
  • これで株式の納税額は会社には分からない。
  • 株式で損失が出た場合は、確定申告をすることで節税になることもある。

株式投資が会社にバレてしまった場合

上記のように「特定口座+源泉徴収あり」を選んでいれば、基本的に会社に株式投資をしていることがバレることはありません。

ですが仮にバレてしまった場合、しかも会社が禁止している副業規定に抵触してしまった場合、どうなるのでしょうか。(かなり稀有な例だと思いますが…)

答えは、それでも特に何も起こらないケースがほとんどだと思います。

仮にあなたが投資以外の副業で、公序良俗に反する業務を行なっていた場合はクビになる可能性はありますが、投資であれば基本的には大きな問題にはならない可能性が高いです。

そもそも会社が就業規則で禁止しているだけで、法律的な根拠は何もないので、それで罰金を払う、などまでに発展することはないと思います。

なので副業がバレると最悪クビになる可能性があるけど、投資の場合は当てはまらないし、「特定口座+源泉徴収あり」ならバレないということを覚えておくといいでしょう。

まとめ

以上、投資は副業になるのか、バレたらどうなるの、ということについての記事でした。

「サラリーマンにオススメの副業!」みたいな記事をよく見かけますが、その中に投資が入っていることは多いです。ですが、投資はあくまで資産運用です。

副業はお金を稼ぐもの、投資はお金を増やすもの、という認識なので、僕は投資は副業とは少し違うのかな、と思ってしまいます。元本を割ることもありますしね。

毎日、あるいは毎月収入があるわけではないので(デイトレードの場合は別)、副業の範疇ではない、というのが僕の意見です。

「会社で副業が禁止されているから、投資ができない!」と思っている方がもしいたら、もったいないなと思ったので、そういった方は今回の記事を参考にしていただければと思います。