仮想通貨

草コインってなに?BINANCE(バイナンス)で実際に12銘柄買ってみた!

こんにちは。

最近「仮想通貨はオワコン!」という声をTwitterなどでよく見かけますが、世間の風潮に逆行すべく、この度海外仮想通貨取引所のBINANCE(バイナンス)で草コインを12銘柄買いました!

アメリカの伝説的な投資家、ジョン・テンプルトンは言いました。

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

コインチェックのNEM流出事件から仮想通貨の相場は悲観モードになっています。相場は悲観の中で生まれるのです!

というわけで、あえて今のうちにやっすい銘柄を仕込み、再び大きな波が来るまで待つことにしました。

草コインってなに?

草コインというのは、株で言うボロ株です。つまりまだ注目されてはないけど、価格がめちゃくちゃ安く、資金の流入次第で大きな値上がりが狙える仮想通貨です。

もともとは英語で「Shit Coin」つまりクソコインと呼ばれていたのが語源ですが、日本人は少し柔らかい表現をしていますねw

草コインはそもそも誰がどんな目的で作ったのか分からないものすらあり、場合によっては急に消え去るものもありますが、一攫千金が狙える投機的な要素がつよく、2017年には10,000倍になった銘柄もあります。

例えば、Verge(XVG)という草コインは、2017年の1年間で価格が約10,000倍になっています。

10,000倍がどれくらいヤバイかと言うと、10,000円が1億円になるレベルです。

ってかこのチャートやばい。間違って踏んづけたらすごく痛そうな形してる。こんな鋭利なチャートある?

これはもう第二、第三のVerge (XVG)を見つけるしかないでしょ。というわけで草コインの買い方をまとめていきます。

草コインはどこで見つければいい?

日本の取引所に上場している主要な銘柄、例えばビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は時価総額が大きく、市場規模も巨大なため、草コインの概念からは外れます。では、草コインはどうやってみつけるのでしょう?

仮想通貨の取引が出来るのはなにも日本に限った話ではありません。海外の仮想通貨取引所を見てみると、日本の取引所とは比べ物にならないほどの銘柄数を扱っています。

草コインはこういった海外仮想通貨取引所から探します。ものによっては価格が1円の仮想通貨などもあったりします。

海外仮想通貨取引所は、BINANCE(バイナンス)やbittrex(ビットレックス)といったところがオススメです。

BINANCE(バイナンス)をオススメする理由

ちなみに僕はBINANCE(バイナンス)という取引所を使っています。BINANCE(バイナンス)は日本ではあまり聞き慣れないですが、流通量世界1位の取引所で、仮想通貨の取扱数も国内の取引所の比にならないくらい多いです。

そして、国内の取引所に比べて購入時・売却時の手数料が圧倒的に安く、草コイン初心者の方にもオススメの取引所です。

昔は日本語対応していたのですが、いまは無くなっています。ただ、簡単な取引であればGoogle翻訳を見ながら操作すればなんとかなります。

草コインを買ってみた!

ちなみにBINANCE(バイナンス)は日本円で直接購入できないため、いったん国内の取引所からビットコインあるいはイーサリアムをBINANCE(バイナンス)へ送金する必要があります。

BINANCE(バイナンス)で仮想通貨を購入する手順

  1. BINANCE(バイナンス)に登録(5分くらいで出来る)
  2. 国内の仮想通貨取引所から、ビットコインorイーサリアムをバイナンスへ送金
  3. BINANCE(バイナンス)から草コインを購入!

今回はもともとコインチェックに預けていた1イーサと、ビットフライヤーに預けていた0.2イーサの合わせて1.2イーサをBINANCE(バイナンス)へ送金し、草コインを購入します!

草コインの選び方。基準とかあるの?

正直草コインは良くも悪くも値動きが予想できないので、「これだっ!」と思って買ってもめちゃくちゃ下がる事もありますし、なんとなく買った銘柄がとんでもなく上昇する事もあります。

そんなどれが伸びるか分からない草コインの中から、僕は以下を選定基準にしました。

  1. ICO時(上場時)に大きく値上がりしていない
  2. 時価総額が小さい
  3. ちゃんと開発が行われている仮想通貨を選ぶ

補足を入れていきます。

ICO時(上場時)に大きく値上がりしていない

ICOというのは、仮想通貨が新規上場することです。

多くの草コインはICO時に一気に値上がりして、その後一気に下がるのがケースが非常に多いです。投機を目的とした投資家が一気に群がって、短期的な利益を出すと同時にはしごを外したように売り抜けるというパターンです。

なので、ICO時を爆発的な値上がりをした銘柄は、その後一気に下落して死んだように値動きが無くなる、といった事が多々あります。ただし、この状態を底値と考えて購入の目安にするのもありです。

草コイン投資のコツは「まだ市場に注目されていない銘柄を探す」です。すでに市場から大きな注目を集めてしまった銘柄は今回は候補から外しました。

時価総額が小さい

上記と同じ理由ですが、まだ相場が出来上がっていない銘柄を探す事が草コイン投資のコツです。時価総額(取引額)が大きい銘柄はすでに相場が出来上がっているので、市場参加者が多いという事です。

なるべくライバルが少なそうな銘柄を先んじて仕込むため、時価総額が小さい銘柄をピックアップしました。

ちゃんと開発が行われている仮想通貨を選ぶ

草コインの中には、ICOで資金だけ調達して、持ち逃げする「詐欺コイン」というものが残念ながら存在します。文字通り詐欺なので、通貨自体が急に消え去る可能性もあります。

「詐欺コイン」は資金を持ち逃げすることを目的とした仮想通貨なので、サービスとしての実態がなく、開発も行われていないケースが多いです。

なので、草コインを探す時もちゃんと開発が行われているのか確認しましょう。その仮想通貨のプロジェクトのHPを確認すると、健常な仮想通貨ならだいたいGithubなどで開発状況を確認することが出来ます。

いくら値段が上がっても、利益を得る前に持ち逃げされたらたまりません。

開発状況はきちんとチェックすることをオススメします。

買った銘柄一覧

上記を踏まえて、12銘柄を購入しました!

  1. TRON(TRX)
  2. SONM(SNM)
  3. Nuls(NULS)
  4. OpenANX(OAX)
  5. Storj(STROJ)
  6. Aeron(ARN)
  7. VeChain(VEN)
  8. Bianace Coin(BNB)
  9. Walton(WTC)
  10. Genesis Vision(GVT)
  11. DigixDAO(DGD)
  12. district0x(DNT)

以上です!一銘柄あたりの値段は大体7,000円分くらいですね。

通貨名にリンクがあるものは、個別の記事に通貨の概要がまとめられています!ご参考下さい!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

草コインは購入のハードルが高そうに見えますが、国内の仮想通貨取引所をすでに開設していれば、バイナンスなどの海外取引所はすぐに開設できるので、割と簡単に購入することが出来ます。

宝くじ的な感覚で、複数の仮想通貨に分散投資をすると気づいた時に大きな利益になっているかも知れませんよ!

僕は、買った銘柄は今年1年は様子を見ようと思います!

いわゆる「気絶法」ですwチャートとかあんまり見ずに気づいたらめちゃめちゃ上がってた!みたいなのがイイですね。

また別の記事で結果や経過などお伝えしていきます!