こんにちは。なかやんです。
株で資産運用をしようと証券会社で口座開設をし、「いざ株を買おう!」と思っても「どの銘柄を買えばいいか分からない!」という方は多いでしょう。
せっかく投資をするのであれば、きちんと納得して株を選びたいところです。
そこで今回は株初心者の方に向けたオススメの株の選び方とオススメ銘柄についてまとめてみました。参考にしてみてください。
選び方の基準
株式投資を専業にしているトレーダーの方は、たくさんの指標やチャートの情報からこの株は「買い」か「売り」かを判断します。
ですが、常に株を見ることのできない会社員の方や、子育て中の主婦の方は、難しい指標を覚えて投資をするのは困難です。
なので、今回は株の選び方の基準を大きく分けました。
- 値段で選ぶ
- 自分の知っている会社から選ぶ
- 本から情報を得て選ぶ
- プロが提供している投資情報から選ぶ
詳しく説明していきます。
値段から株を選ぶ
株を購入するときは、株価×単元株数で購入代金が決まります。
現状東証に上場しているほとんどの銘柄は最低単元株数は100となっているので、株価×100が購入金額と考えてよいでしょう。
まずは少ない金額から投資を始めたいという方や、たくさんの銘柄を持ちたいという方は、値段(株価)から株を選ぶのも方法の一つです。
細かい金額で複数の銘柄を持つことができるので、一つの銘柄が下落しても他の銘柄でカバーするなどのリスクヘッジも可能です。
yahooファイナンスで、購入金額の安い順に銘柄をソートすることができるので、こちらを参考にしてください。
なんと、最低1,000円の購入金額で手に入れることができる銘柄もあります。
自分の身近な会社から選ぶ
自分がよく使う商品やサービスから株を選ぶ方法です。
投資の本質は、自分が応援したい会社の株を選ぶ、だと僕は思っているので、この方法が一番好きです。
車が好きならトヨタやマツダ、よく買い物で使うならイオンなど、自分の生活や趣味に根付いた会社の株ならとっつきやすいでしょう。
そして一般消費者に向けた商品やサービスを取り扱っている企業は、株主優待を用意していることも多いです。
株の値上がりだけでなく、配当や優待をもらうことが出来るのも投資のメリットです。
本から情報を得て銘柄を選ぶ
しっかり勉強して銘柄を選びたいという方にオススメの方法です。
本屋さんなどに行くと投資コーナーなどが設けられているので、そこから雑誌などを選んで株を購入しましょう。
オススメの雑誌は、日経トレンディやダイヤモンドZAIなどです。
新聞では日経新聞はもちろん、日経ヴェリタスがオススメです。
一週間の市況の流れを把握できるだけでなく、テーマに沿った株の紹介なども行われているので、僕もよく読んでいます。
コンビニにも置いてるので、簡単に手に入れることができます。
しかし何と言っても外せないのは「四季報」でしょう。
東証に上場している全銘柄の業績が載っているだけでなく、注目の投資テーマも扱っているのでまさに投資のバイブルとなります。
季節ごとに発刊されており、僕も都度購入しています。辞書みたいな分厚さですが、ページをめくっているだけでワクワクします。
会社四季報 2018年3集夏号 [雑誌]プロが提供している投資情報から選ぶ
こちらも勉強しながら投資をしたい人にオススメの方法です。
運用会社などからプロの視点を取り入れながら投資をすることができます。
多くの証券会社や運用会社が無料・有料セミナーや勉強会を開催しており、投資に関して有益な情報を手に入れることができます。
ネットや本などで情報を取得することとの違いとしては、やはり直接フィードバックや相談を受けることが出来るという点でしょう。
有名どころでいうと、日本フィナンシャルアカデミーが開催している株式投資の学校などがオススメです。
手軽に銘柄を選ぶ、という感じではありませんが、空き時間でしっかりと投資の勉強をした上で、本格的な銘柄選定を行うことができます。
長期的に資産運用を行うのであれば、投資の知識を学ぶことで投資そのものが楽しくなってくるので、こういったセミナーの知識から銘柄選定を行う方法もありだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
株を始めた方が一番最初に当たる壁が、どの銘柄を買えばいいかわからない、というものですが、やはり自分でしっかり銘柄を選定した方が納得のいく投資ができます。
まずは自分が知っている会社の株から買ってみる、ということをオススメします。何より実際に買ってみないと株の楽しさもわかりませんからね!