こんにちは。なかやんです。
僕は家で仕事をしているのですが、その際に音楽を聴きながら仕事をすることが非常に多いです。(いわゆる「作業用BGM」というものです)
特に歌詞のないインストの曲が好きで、その理由は歌詞があるとそっちに意識がとらわれて集中できなくなるからです。(洋楽は何言ってるかわからないから歌詞があっても平気)
音楽を聴きながら仕事をすると集中できていいのですが、仕事の中には特に頭を使う必要のないタスク的なものもあるので、そういう時は脳のキャパシティにも余裕ができ、アニメをみながら仕事をすることもあります。
アニメを観ながら仕事をすると、仕事のストレスとアニメの癒しが相殺しあうので、結果ストレスがプラマイゼロになりおすすめです。
しかし、ストーリーががっつりめの重厚なアニメはそっちに気が取られてしまい、脳内CPUを使ってしまうので、おすすめできません。
なので、仕事をしながら観るのにうってつけなアニメは、いい意味で「脳を使わないアニメ」です。
今回はそんな「作業用アニメ」について、紹介していきます。
何言ってるのかよくわからないと思いますが、お付き合いください。
らき☆すた(全24話)
日常系アニメの金字塔です。平成を代表する日常系アニメといっても過言ではありません。
昨今でも人気のある日常系アニメの地位をここまで押し上げたのは、らき☆すたの功績が大きいのではないでしょうか。
主人公の泉こなたとその友人、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆきの4人とその周辺の人物を取り巻く日常を描いています。
制作は京都アニメーションなのですが、当時の京都アニメーションはまさに破竹の勢いで、いい意味でのやりたい放題さが伺えます。
当時のアニメのパロディーも多く、アラサー世代の方には懐かしいネタも多いです。
基本的にはAパート・Bパート構成で、話のテンポも良く、作業用に適したアニメです。
日常(全24話)
登場人物が多く、それぞれのコミュニティ内でストーリーが繰り広げられるケースが多いのですが、稀にコミュニティ同士のネタもあり、それがエッセンスとなっています。
登場人物のキャラ設定も確立されており、回を追うごとに魅力を増し、中毒性が高いです。
こちらも制作が京都アニメーションなのですが、京都アニメーションはこういった日常系ギャグアニメの制作が丁寧だと思います。
ゆるゆり(全12話・3期まで有り)
現代の百合漫画を代表する存在であり、「ゆるゆり以前、ゆるゆり以後」と言われるほど後発の百合漫画に大きな影響を与えている。
百合漫画界のキリストといっても過言ではない「ゆるゆり」。
とはいえ作中での百合要素は少なく、百合に抵抗のある方でもすんなり入ることができると思います。
原作者の「なもり」先生の描く女の子はとにかく可愛く、かつそれが「動く」ということもあって癒し要素はかなり高いです。
第1期OPの「ゆりゆららららゆるゆり大事件」は中毒性が高く、いい感じに脳がとろけます。
きんいろモザイク(全12話・2期まで有り)
外国人(金髪)や欧米文化の好きな女子高生、大宮忍(しの)とイギリス人アリスを取り巻く日常系アニメです。
「まんがタイムきらら」原作のアニメによくある終始ゆるい雰囲気で、いい意味でストーリーに緩急がなく、フラットな感情で観ることが出来ます。
しの×アリス、綾×陽子といったカップリングがあり、多少の百合要素も含んでいます。
僕は特にストーリー途中から出てくる九条カレンが好きです。演じる東山奈央さんがかなりハマっています。
じょしらく(全13話)
「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」の久米田康治さんが原作のアニメです。
漫画の作画は「とらドラ!」などの「ヤス」さんが担当しており、柔らかく可愛いタッチの女性落語家の登場人物が、楽屋を中心に会話を繰り広げるという内容です。
基本的には5人の登場人物を中心に話が繰り広げられますが、登場人物それぞれのキャラや持つ背景が濃く、また話の内容も風刺に富んでいるものや久米田先生独特のブラックなものまで様々なので、世界観に引き込まれます。
落語がテーマになっていますが、落語に関する話はほぼ出てこないので、前知識なしで楽しむことができるアニメです。
ゆゆ式(全12話)
主要な登場人物が3人というコンパクトな構成で、野々原ゆずこ、櫟井唯、日向縁の女子高生が部室(情報処理部)でひたすら駄弁る、という日常系アニメが持つ要素をシンプルに凝縮したような作品です。
アニメが放送されてから約4年経ってOVAが発売されるという根強い人気があるアニメです。
感情を大きく揺さぶられるようなアニメではなく、気軽にアニメを楽しみたいという時にオススメです。
ご注文はうさぎですか?(全12話・2期まで有り)
通称「ごちうさ」。
キャッチコピーの「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」に恥じぬ作品で、放送当時「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」という流行語が生まれました。
2020年にはアニメ3期の放送が決定している根強い人気アニメです。
原作は4コマですが、1話の中でしっかりとしたストーリー進行があり、多少ストーリーも重視したい、という人にもオススメできます。
ちなみに「ごちうさ」を観た後に、「きんいろモザイク」を観るとリゼと綾の激似具合に混乱させられます。
小林さんちのメイドラゴン(全13話)
今回紹介した中では一番新しいアニメです。
京都アニメーション制作で2期の制作も決まっています。
主人公の小林さんの元に現れたトールというドラゴンがメイドとなり、小林さんの身の回りのお世話をする、というのがあらすじです。
人間×異種の交流というテーマは使い古されている感はありますが、ほのぼのするエピソードとややシリアスなエピソードとのバランスが良く、爽やかなストーリー展開です。
小林さん×トール、カンナ×才川といった人間とドラゴンのカップリングが面白く、ドラゴンが人間の世界に馴染みながらも苦悩する、というのがうまく表現されています。
まとめ
今回の記事は、「流し見」できるアニメがテーマですが、一回目は流し見ではなくしっかり観て欲しいところです。
ちなみに今回あげたアニメは動画サイトの「dアニメストア」で見ることができます。(ゆゆ式以外)
最近は無料でアニメを見れる動画サイトが違法などで無くなってきています。
「dアニメストア」は登録から1ヶ月は無料で見れますし、何より高画質というのがストレスがかかりません。
もちろんドコモユーザー以外も利用できるので、興味がある方はこちらからみて見るのもいいかもしれません。
皆さんも「流し見」できるアニメを作業用に使い、効率よく作業を行いましょう。