こんにちは。なかやんです。
Twitterをよく観察している方なら知っているかもしれませんが、2019年の1月に「脱社畜サロン」というオンラインサロンでちょっとした炎上騒ぎがありました。
「脱社畜サロン」は、正田圭さん(執筆時点で運営から退いている)、イケダハヤトさん、はあちゅうさんなどが運営しているオンラインサロンで、炎上騒ぎについては他の方がまとめているので詳しく書きませんが、概ねサロン名の通り「新しい働き方」を推奨するようなオンラインサロンです。
めちゃくちゃ簡単にかつ切り取って解釈すると、個人の力をつけてフリーランスになるか起業するかして会社に頼らない人材=脱社畜しよう、というのが目的になっています。
この「脱社畜サロン」に限らず、社畜から抜け出すために個人の力をつけよう、的なコンテンツは、最近結構溢れていると感じています。
それ自体は良いことだと思うのですが、その帰結、解決策ってフリーランスか起業に落ち着かせることがすごい多いんですよね。
本当にそれしかないんでしょうか。と僕はいつも違和感を覚えます。
「会社員でも会社に縛られない=脱社畜はできるよ」という情報がもっとあっても良いと思い、会社員だけどめちゃくちゃ自由に働かさせてもらっている僕の考えを書こうと思います。
- 結局、脱社畜ってなんなの?
- 会社員だけど社畜ではない働き方って?
脱社畜って結局なに?
まず社畜という言葉の定義から説明したいと思います。
社畜とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。
正社員のみならず非正規雇用全般(アルバイト・パートタイム・派遣社員・契約社員・嘱託社員等)で、1日8時間より多く働く者も同等とされる。
1990年(平成2年)の流行語の一つに挙げられている。
意外と古くからある言葉なのですね。
あっさりとした説明なので、より詳しく定義すると、以下の要素が「社畜」にあたるのかなと思います。
社畜の特徴
- 純粋に会社にいる時間が長い
- 思考停止に陥っている
- 仕事以外の趣味がない
- 土日も会社の人と一緒にいる
- 会社からの評価が自分にとっての全て
- 自分のハードワークを人にも求める
これらが当てはまるんじゃないかなと思います。
これが「社畜」なのだとすれば、この特徴を一つずつ潰していけば「脱社畜」できるのではないでしょうか。
特に「純粋に会社にいる時間が長い」というのが全ての元凶になっているような気がします。
会社にいる時間が長いことの弊害
会社にいる時間が長い=生活の軸が仕事になっている、ということなので、趣味の時間も作ることができませんし、新しいコミュニティに属することも難しくなります。
そうなると特にやることもないので、いつも一緒にいる会社の人と土日も遊ぶという状況になります。
すると会社の人との間に仲間意識が芽生え、そうでない人、例えば毎日定時に帰る人などが、自分とは違うコミュニティの人間≒敵のような感覚になります。
こういう一見仕事を頑張っているように見える「会社に長くいる人間」は、経営者側からすれば「良い社員」にうつりますので、自然と社内での発言権も大きくなります。
こうなったら「声の大きい」社畜側とそうでない人々との溝は埋まることなく、社畜でない人間の方がなぜか肩身の狭い思いをすることになります。
その環境が嫌になって退職者が出てくると、社畜のみで構成されたブラック企業が出来上がるのです。
つまり社畜を根絶する、「脱社畜」の世界を目指すためには、会社に長くいる社員をなくす、というのが一番手っ取り早い方法なのではないでしょうか。
Twitterなどに現れるエセ社畜
上記のような「会社に長くいる社畜」のたちの悪いところは、自分ではそんなに長く働いていないと思っているところです。
つまり自分を社畜だと疑わず、ついつい長く働いてしまっている人が社畜の要素を孕んでいるのです。
ですが、Twitterなどを見ていると稀に「俺(私)、社畜だわーwww」と自称している方々がいます。
つまり自分が社畜であることを自認した上で、自らを社畜と呼んで蔑んでいるのです。
僕はこれを「エセ社畜」と呼びます。
この「エセ社畜」に多いのは、社会人1〜3年目の社員です。
自分は働いており、社会の一部となって世の役に立っている、ということを誇示するために、自らを社畜と呼び、アピールしているのです。
真の社畜と言われる方々は、もはやこういったツイートすらしません。
自分にとってそれが自然なことだからです。
なので社会人経験が4年以上なのにも関わらず、「俺(私)、社畜だわーwww」とツイートしている方は聞いている側もキツイですし、「転職すれば?」って感じなのでやめましょう。
会社にいる時間を短くするには?
話が少しそれましたが、「会社にいる時間を短くする」ことで、社畜的な生活から解放されるのではないでしょうか。
しかしそうはいっても、他の人が残業している中一人で帰るのは忍びない、ノルマを達成していないのに帰ることはできない、という方もいるでしょう。
実は僕もそうでした。完全に社畜でした。
僕は2年間わりとガチめのブラック企業にいたのですが、とてもじゃないけど定時に帰れる雰囲気ではありませんでした。
というかその2年間は定時で帰ったことが一度もなく、むしろ土曜日も働いていました。
僕は結局その会社から転職し、その会社と比べたらまだホワイトな会社に入社できたのですが、そこも毎日定時に帰るのは難しかったです。
でもこういうのって、意外と気にしているの自分だけだったりするんですよね。
いちいち、「誰々が早く帰った」などと確認している社員や上司がいる会社はまぁまぁヤバイと思うので、そういう会社にいる方は普通に転職した方がいいと思います。
なので、この時間には帰る!というのを決めてしまい、その時間になったらどんなに仕事が残っていても帰る、そして帰った後は仕事のことを忘れる、というのが一番の解決策です。
かなり乱暴ですが、僕はこの方法で会社にいる時間をなるべく短くしました。
会社にいる時間を短くするためには、「終わり」を決めるのが大切。
余暇の時間をどう過ごすかが脱社畜の鍵
会社にいる時間を短くしたところで、余暇の時間を充実させないとあまり意味がありません。
一番のオススメは趣味に費やすことですが、僕は余暇の時間を副業に費やしていました。
副業を行うことのメリットは以下の通りです。
- 本業と違う仕事をすることで視野が広がる
- 個人の力で稼げることが分かれば、会社の依存度が低くなる
- 自分の伸ばしたいスキルを伸ばすことができる
「結局働くんかい!」って感じですが、副業に関しては基本的に自分の好きな仕事をランサーズなどから選べばいいですし、納期などはありますが、自分のペースで仕事を進めることができます。
なので、本業とはモチベーションが大きく変わります。
僕は副業をしている間は「仕事をしている」という感覚はあまり持っていなかったです。
脱社畜を目指すなら、まずは余暇の時間を増やし、趣味や副業にあてよう!
会社員だけど脱社畜的な働き方が出来ている例
僕は会社員として会社に属しながら、リモートワーク(在宅勤務)という働き方をしています。
なので、会社に行くのは週に一回あるかないかで、基本slackなどのチャットツールで社員の人と連絡を取り合っています。
会社に行かないと会社に、また仕事に縛られていると感じることは一切無くなります。
なので、脱社畜したい方にオススメなのはリモートワークで働くという選択肢です。
会社員で脱社畜的な働き方をするメリット
会社員で脱社畜的な働き方、この場合リモートワークになりますが、これをすることのメリットはたくさんあります。
- 各種手当を受けることができる
- 確定申告が不要
- 収入が安定する
- 休暇などの福利厚生が約束されている
実際はこれらは普通に会社員のメリットなんですが、やはりこの恩恵が受けられるのは非常に大きいです。
会社員はこの恩恵を受けることができる代わりに、ある程度の自由が制限されますが、リモートワークならそのストレスも最大限軽減することが出来ます。
反対に完全なる脱社畜、フリーランスや起業は、これらの恩恵を受けることが出来ないのがデメリットと言えるでしょう。
会社に所属しながら脱社畜的な働き方ができる「リモートワーク」をするには?
僕はランサーズ経由でお手伝いしていた会社にそのまま入社するという経緯です。
それ以外にも上の記事で紹介している「Reworker」という求人サイトや「Workship」という求人サイトは、リモートワークや副業で始めやすいお仕事が揃っています。
会社に所属しながら脱社畜的な働き方ができるリモートワークは、メリットがたくさんあるので、興味があればこれらのサイトに登録して見るのはいかがでしょうか。
まとめ
世の中的に「社畜」は良くないものと捉えられていますが、僕は別に本人がそれでいいならば外野がとやかくいうことではないのかな、と思っています。
会社に残って遅くまで仲間と仕事をする、ということに楽しさを感じる人もいると思います。
文化祭の前日みたいでそれはそれで楽しいと思いますし。
ただし、現在の職場環境に不満を抱いていて、このままでは社畜として人生が終わってしまう!と危惧している人がもしいれば、この記事を参考にしていただければ幸いです。
いきなりフリーランスになる、起業をするというのはハードルが高いので、まずは会社に所属しながら脱社畜を目指すというのはいかがでしょうか。